クラウンメロン生産者を訪問してきました
今日、インターンシップは
クラウンメロンの生産者を訪問することになりました。
下は温室の写真です!ガラスですが、「アクリル」というもので、非常に丈夫で、優れた保温性を持ちします。
温室は南側が大きくなっていて、多くの光を集中できるようになっています!
そして、驚いたことに、種を植えてから収穫までは、たった100日です。
苗作りをしてから、3~4日で芽が出ます。大きくなったら元気な苗を選びます。そして、選ばれた小さなメロンの木は温室に移動されます。定植から25日後に、「交配」という段階に入ります。農家が手で受粉させます。前に蜜蜂を温室の中に放して、自然に花粉を運んで、受粉したのですが、一日収穫日が違うと、メロンの味が変わっていくので、管理を徹底するために、自分で花粉を付けてさせることになっています。
受粉させて、10~12日くらいで、小さな実が出てきます。最初、一つの木に対して、三つの実を付けます。また、その中のうちに、どれが将来的に綺麗なメロンができそう見極めて一つだけを厳選します。そして、段々メロンの表皮に割れ目が出てきます。
ネット期が終わったら、日焼けによってメロンが黒くなってしまうので、メロン玉に帽子を掛たり、新聞で包んだりします。
クラウンメロンは、大切な人への「贈り物」として使われることが多いので、もらった人が喜ぶように、中身のおいしさはもちろん、「見た目」が非常に重視されます。販売になる際に、収穫したメロンは見た目によって富士・山・白・雪という4つの階級に分けられます。等級を判断するのは、専門の検査員です。メロンを厳しくチェックして判断します。
短い時間ですが、メロンについて沢山新しいことを勉強してきました。
今日、案内してくれた青島さんに感謝しています!
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